contents
トーク「腸内をデザインする時代」
ご予約はこちら(外部サイト)
<受付中>企画展「ゴミうんち展」では、「未来を覗く窓」として竹村眞一の視点から、私たちの社会が直面する問題に対するさまざまな新しいアプローチを紹介しています。
今回のトークイベントでは、忌避と忘却の対象だった「うんち」が人々の健康を支える宝物になる未来の可能性を掘り下げます。ゲストには、腸内環境に関する研究開発や個々人の腸内環境に合わせた層別化プロダクト開発を手掛けるメタジェン代表・福田真嗣を迎え、展覧会ディレクターの竹村眞一、佐藤 卓とともに、従来の視点を超えて「うんち」の価値を見直し、社会や環境との新たな関係を考えます。
- 開催日
- 2025年1月13日(月・祝)
- 時間
- 13:00 - 14:30(開場12:30)
- 場所
- 21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
- 出演
- 福田真嗣、竹村眞一、佐藤 卓
- 特別協賛
- 三井不動産株式会社
- 言語
- 日本語
- 参加費
- 無料(ただし、当日の入場料のお支払いが必要です)
- 予約
- 上部リンク(外部サイト)にて受付、定員に達し次第終了
- 定員
- 50名
* 本プログラムで撮影した画像や映像は、21_21 DESIGN SIGHTのウェブサイト、SNS等に使用する場合がございます。写真に写りたくない場合は事前にスタッフにお声がけください
* 写真や動画の撮影を行う場合、他の参加者や通行人の映り込みにご留意ください。映り込んでいる方に了承なくSNS等に投稿する場合は、個人が特定できないようにするなどのご配慮をお願いします
福田真嗣 Shinji Fukuda(株式会社メタジェン 代表取締役社長CEO)
2006年、明治大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。理化学研究所基礎科学特別研究員などを経て、2012年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2019年より同特任教授、2021年より(一社)腸内デザイン学会代表理事、2022年より順天堂大学大学院医学研究科特任教授、2024年より(一社)短鎖脂肪酸普及協会代表理事、(一社)腸内環境ヘルスケア協会代表理事を兼任。2015年、ビジネスプラン「便から生み出す健康社会」でバイオサイエンスグランプリにて最優秀賞を受賞し、株式会社メタジェンを設立。代表取締役社長CEOに就任。専門は腸内デザイン学。著書に「改訂版 もっとよくわかる!腸内細菌叢 "もう一つの臓器"を知り、健康・疾患を制御する!」(羊土社)。
竹村眞一 Shinichi Takemura
京都芸術大学教授、NPO法人ELP(Earth Literacy Program)代表、「触れる地球」SPHERE開発者。人類学的な視点から地球環境に関する研究・啓発活動を行い、環境教育デジタル地球儀「触れる地球/SPHERE」を企画開発(経産省グッドデザイン賞・金賞、キッズデザイン賞最優秀・内閣総理大臣賞)。東日本大震災後、政府の「復興構想会議」専門委員。国連アドバイザーとして『国連防災白書』デジタル版監修(2012〜2019)。東京都環境審議会委員。21_21 DESIGN SIGHT では企画展「water」「コメ展」の企画に関わる。著書に『地球の目線』(PHP新書)、『宇宙樹』(慶應大学出版会/高校の国語教科書に収録)、『ゴミうんち』(本展コンセプトブック;グラフィック社刊)、『地球を聴く』(坂本龍一氏との共著;日経新聞社刊)など。
佐藤 卓 Taku Satoh
グラフィックデザイナー、21_21 DESIGN SIGHT ディレクター・館長。
1979年東京藝術大学デザイン科卒業、81年同大学院修了。「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインをはじめ、ポスターなどのグラフィック、商品や施設のブランディング、企業のCIを中心に活動。NHK Eテレ「デザインあ」「デザインあ neo」総合指導、著書に『塑する思考』(新潮社)、『マークの本』(紀伊國屋書店)、『Just Enough Design』(Chronicle Books)など。毎日デザイン賞、芸術選奨文部科学大臣賞、紫綬褒章他受賞。